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僕の知人には何人も置き物系がいるのだが、中でももっとも印象に残っているのは、A君という同い年の知人だ。

教科書の予習と復習だけで人生の荒波をよけきってきた(いや、荒波の無いコースを流されてきたというべきか)男で、もう真面目を絵に描いたような人間である。一流国立大を出て、大手企業に入社。以来、転職も休職もせず、ずっと真面目にそこの本社で働き続けている。

「仕事面白い?」と聞くと「いや、つまんない」と返すも、「じゃ転職はしないの?」と聞いても「…いや、しない…」としか言えないようなつまんない男である。犬や猫だってつまんなかったら自分で動くだろうに。まさに置き物と呼ばれる所以である。

さて、そのA君であるが、三十路手前で5歳年上のお姉さまと結婚した。結婚しようか?という問いに「えええ、どうしよう……」とやっぱり迷ったそうだが、

「まさかイヤなの?」

と凄まれて「します」と言ったそうだ。僕の知る限り、プロポーズが「まさかイヤなの?」というのは、後にも先にも彼だけである。

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結婚相手に「鵜飼い系女子」も悪くない (1/2) : J-CAST会社ウォッチ

確かにこういう人は老舗の大企業に結構所属しているかも。

(via kashino)

(yaruoから)